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贈与税の計算と金額

 贈与税の計算は、相続税に比べると、非常にシンプルです。
 

贈与税の計算の手順

 贈与税の計算は、大きく2つの手順を踏んで計算します。1つ目は、課税価格の計算、そして2つ目は贈与税額の計算です。
 @まず、課税価格とは、贈与を受けた財産の合計の金額のことをいいます。まず、1月1日から12月31日までの1年間にもらった財産をすべて足します。これが課税価格となります。
 A次に、先ほど計算した課税価格から、基礎控除額110万円(相法21の5措法70の2の3)をマイナスします。基礎控除額をマイナスした残高に、速算表の一定の税率(相法21の7)をかけ、速算表の控除額を引きます。その計算結果が、贈与税額となります。
 例えば、1年間の間に父親から500万円、母親から300万円もらったならば、合計800万円が課税価格となります。なお、贈与を受けた財産の評価は、相続税評価額によります。
 基礎控除額をマイナスした残高は、800万円−110万円=690万円となります。
 最後に、速算表をみて、税率をかけ控除額を引きます。
 690万円×40%−125万円=151万円が、贈与税額となります。
 贈与税は、相続税に比べて高い税率です。ようするに同じ金額の財産をもらったときには、贈与税のほうが税金は高くなります。
 なぜなら、もし贈与税のほうが安ければ、税金を安くするために、相続税がかかる前にすべての財産を贈与してしまうからです。これでは、相続税の意味がなくなってしまいます。したがって、贈与税のほうが相続税に比べて高い税率なのです。
 
贈与税の計算
 

贈与税簡易計算

 贈与税簡易計算については、贈与税簡易計算のページまで。
 

   
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