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遺言の種類は?

 大きく分けると、普通方式特別方式があります。一般的には、遺言は普通方式によっておこなわれます(民法967)。
 

遺言の内容

 普通方式の遺言には、@「自筆証書遺言」(民法968)、A「公正証書遺言」(民法969)、B「秘密証書遺言」(民法970)の3種類があります。
 特別方式の遺言は、特別な状況でやむをえない場合にのみ使われる遺言です。@死亡危急者の遺言(民法976)、A船舶遭難者の遺言(民法979)、B在船者の遺言(民法978)、C伝染病隔離者の遺言(民法977)の4種類があります。
 
遺言の種類
 

普通方式遺言のポイント


  自筆証書
遺言
公正証書
遺言
秘密証書
遺言
公証人 必要ない 必要 必要
書く人 本人が自筆
(パソコン不可) 
公証人
(口述筆記)
パソコン、代筆
も可能だが本人
が望ましい 
署名・押印 本人のみ 本人・証人・公証人 本人・証人・公証人
封入・封印 望ましい 必要ない 必要
作成の費用 かからない 一番かかる
公証役場16,000円〜
+証人依頼費用
かかる
公証役場11,000円
+証人依頼費用
証人 必要ない 2人以上 2人以上
遺言の存在 秘密にできる 秘密にできない 秘密にできない
遺言の内容 秘密にできる 秘密にできない 秘密にできる
保管 遺言者本人 原本は公証役場
正本・謄本は
遺言者本人
遺言者本人
滅失の
危険性
ある ない ある
改ざんの
危険性
ある ない まず、ない
家庭裁判所の
  検認
必要 必要ない 必要
遺言書が無効
になる危険性
ある まず、ない ある
検認とは、遺言書の存在を確認することです。
 
遺言 リンク先
自筆証書遺言 こちらのぺーじまで
公正証書遺言 こちらのぺーじまで
秘密証書遺言 こちらのぺーじまで
 

特別方式遺言のポイント

 特別方式の遺言ができる場合は以下の場合です。
 特別方式によって遺言を残しても、遺言者が普通方式の遺言ができるようになってから6ヶ月生存した場合は、特別方式によって作成した遺言は無効になります。
 
  死亡危急者
の遺言
船舶遭難者
の遺言
在船者
の遺言
伝染病隔離者
の遺言
遺言ができる人 疾病その他の事由で死亡の危急が迫っている人 船舶の遭難により、死亡の危急が迫っている人 船に乗っている人 伝染病のため行政処分により隔離されている人
証人・立会人 証人3人以上の立会い 証人2人以上の立会い 船長または事務員1人・証人2人以上の立会い 警察官1人・証人1人以上の立会い
遺言の仕方 口頭で遺言でき、証人は遺言者の残した遺言を筆記し、それに署名・押印する 口頭で遺言でき、証人は遺言者の残した遺言を筆記し、それに署名・押印する 遺言者・証人は、遺言書に署名・押印をする 遺言者・証人は、遺言書に署名・押印をする
 
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