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株式の評価額はいくら?

 株式の財産評価は大きく分けて3つあります。@上場株式、A気配相場等のある株式、B取引相場のない株式の3つに分けて評価します。種類によって、実情が違うので、それぞれの評価基準が定められているのです。
 

上場株式の評価額

 上場株式は、毎日、証券取引所で取引されています。その株価も、すぐわかります。次にあげる4つのうち、いずれか低い金額をもって評価します。課税時期(相続日あるいは贈与日)の (1)終値、(2)当月の終値の月平均額、(3)前月の終値の月平均額、(4)前々月の終値の月平均額、のうち、いずれか低い金額です。株式は値動きが激しいため、課税時期(相続日あるいは贈与日)の終値でだけで決めてしまうことが、必ずしも合理的であると考えられないからです。ただし、負担付贈与で取得した上場株式は、課税時期の終値によって評価します(評基通169)。
 
上場株式の評価額
 

気配相場等のある株式の評価額

 気配相場等のある株式とは、「登録銘柄・店頭管理銘柄」「公開途上にある株式」「国税局長の指定する株式」の3種類のことです。「登録銘柄・店頭管理銘柄」は店頭公開株のことであり、評価方法は@の上場株式とほぼ同じです。「公開途上にある株式」は、公開価格で評価します。「国税局長の指定する株式」は、相続するケースはめったにありません。
 
気配相場等のある株式の評価額
 

取引相場のない株式の評価方法

 取引相場のない株式の評価方法は、取引相場のない株式の評価方法のページまで。
 

   
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